Chocolate Journey〜 ショコラを巡る旅 〜

01.まもなく開催。
サロン・デュ・ショコラへの想い。

サロン・デュ・ショコラ。
毎年盛り上がりをみせる当イベントは、2018年、16年目を迎えます。

百貨店勤務歴10年を超え、サロン・デュ・ショコラとの関わりも長い、岩田屋本店 食品・レストラン営業部、和・洋菓子担当の重松優作バイヤーにサロン・デュ・ショコラについて、お話を伺いました

サロン・デュ・ショコラとは?

重松:サロン・デュ・ショコラとは、国内外、その時のトレンドも含め、世界の人気チョコレートが集うイベントです。一般的に「サロン・デュ・ショコラ」と言えば、”チョコレートをフランスから持ってくる”というイメージが強いと思われます。

実際、参加国で一番多いのがフランスではございますが、フランスに限らず、現在はアメリカ、ヨーロッパ、東南アジアなど、世界各国のチョコレートが並んでおります。

サロン・デュ・ショコラは、ただのイベントではありません。
世界の美味しいチョコレートが食べられ、会場も楽しく、誰かにシェアしたくなるようなイベントです。毎年日本では、東京にて1月の中旬頃にスタート、福岡、京都、名古屋、仙台、そして北海道へと広がっていきます。

開催期間は、純粋にチョコレートを楽しんでもらいながら、できるだけ多くの人に味わっていただきたいという想いがあるため、福岡ではチョコレートと密接な関係にある「バレンタインデー」に合わせて開催しております。当イベントは、日本でのチョコレート文化を、更に広げる可能性を秘めているのではないかと感じています。

サロン・デュ・ショコラでの苦労

※写真はイメージです。

重松:今も昔も、ご来場されるお客様の知識レベルが高く、サロン・デュ・ショコラの楽しみ方をご存知なファンが多くおられます。

今だから話せる話なのですが、当イベントに関わらせていただきました初年度、ご来場くださったお客様からの質問の意味が、全く分からない。という事態が発生いたしました(汗)

後々、ご質問いただきました用語を調べましたら、それがチョコレートの用語だったことがありました。
この経験から、チョコレートについての勉強を続けており、毎年当イベントを通じ、新しい楽しみ方を発見しています。

サロン・デュ・ショコラを通じて伝えたい。
日本のチョコレート文化への2つの想い

重松:例えば日本とヨーロッパのチョコレート消費量という観点でご説明しますと、日本人で板チョコを1日に何枚も食べる人ってそんなにいないですよね。ボンボンショコラ(粒チョコ)でも、5個10個食べると、ちょっと今日は食べ過ぎたなぁと思う方が多いと思います。
それに比べてヨーロッパでは、まずチョコレートをグラム単位で販売しているお店が多いです。一日”何グラム”食べる、チョコレートを購入する時も”◯個”ではなく、”◯キロ”購入する、という形で、日本に比べてチョコレートがもっと身近な、当たり前のものとしてあるような気がしています。日本でもそんな文化がもっと広がっていくといいな、という想いが一点目です。

二点目は、こだわりを持って作られたチョコレートは、こんなに美しく、美味しい!ことを、もっと世の中に知って欲しいこと。バレンタインも控え、世間にチョコレートが広がるこの時期。

こだわりを持って作られたチョコレートが、どんなストーリーを経て作られ、どんな味の構成なのか?そして、複雑に絡みあう味わいを、ひとつひとつ、楽しんでいただきたいと思っております。

「モノ」が溢れている時代だからこそ、こころを込め、こだわり抜いた一品の奥深い味わいの良さを、体験していただくきっかけになれれば、と思っております。

―――想いを語ってくださった重松バイヤーは、岩田屋にて開催されるサロン・デュ・ショコラに向け、本場フランスへ足を運ばれました。
次回は、肌で感じた、現地のチョコレート文化について、お話を伺います。

NEXT:本場・フランス、ショコラを巡る旅。